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つかむ技術・目立つ技術

噂されることよりももっと悪いことがある。それは噂にもされないことだ。
オスカー・ワイルド
去年のベストセラーになった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」。今さらながらですが、借りて読んでみました。字も大きめで、ページ数もそんなにないので、一回の行き帰りの電車で読み終わりました。良くも悪くも「分かりやすい」本です (^^)。

それにしてもこの題名。うまいですね。「なぜ○○は、××なのか」といったタイトルの本は多い(特に新書。例えば、「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」とか「暗証番号はなぜ4桁なのか?」とか)ですが、この本は「多くの人が一度は疑問に思ったことがあり、改めて知りたいと思わせる」絶妙な疑問をもってきたところがよかったのでしょう。こういうと著者に失礼かもしれませんが、これが「やさしい会計学入門」なら、売り上げは10分の1もなかったでしょう。もちろん、これだけ売れているのですから中身を否定しているわけではありません。中身がどんなにいい本であっても、まずはその一端を知ってもらわなければ始まりません。知名度のない段階で、中身を見てもらえる可能性を高めるには、本のタイトルやデザインで「目立つ」「気をひく」ことが何より重要でしょう。

そんなことを考えていて、ふと思い出したことがあります。それは、大学の就職活動の時期に送られてきた会社案内資料のひとつ。通常封筒といえば長方形ですが、某企業の封筒だけはなんと三角形だったのです。三角形だから、資料を山積みにしたりしても、どうしても角が飛び出します。この形によって、意表をついた形という「つかみ」、他と混ざった後も「目立つ」という効果が得られているのです。正直迷惑だなぁと思いつつも、この「目立ち方」には感心しました。

アフィリエイトブームもあって、SEO(検索エンジン最適化)についての解説本や解説サイトは数多く出てきました。その弊害か、あきらかに内容がなさそうなサイトが上位表示されることがあります。このような検索結果の数が膨大な状況に出くわすと、サイトのタイトルである程度ふるいわけを行ってしまいます。こういう状況を考えると、Webサイトにおいても目をひくタイトルをつけるということの重要だなと強く感じます。

本ページのタイトル「職業としてのプログラミング」はドイツの経済学者・社会学者であるマックス・ウェーバーの「職業としての学問」をもじってみたもの。何だか名前負けしてそうなので、何度か変えようかと思っていたのですが、結局そのままになっています。「目立つ」という点では、よかったのか悪かったのか・・(^^;)

【関連書籍】
街で目立つ小型パンフレット
ネーミング発想法 横井 惠子
ヒット商品をつくるネーミング辞典 学研辞典編集部
すべてはネーミング 岩永 嘉弘
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 山田 真哉
怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか 黒川 伊保子
暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する 岡嶋 裕史

※SEOに触れてみたこともあって、ひさびさにアクセス解析を見ました。すると、数日前を境に、急にgoogleからのアクセスが1/10以下になっていました!。更新頻度が下がったせい?

コメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

私はエンジニアとはまだまだ言えない卵の卵ですが、いつもとても楽しく読ませていただいています。ソートのアルゴリズムとかについて興味をそそる記事がないので是非教えていただきたいです。

ありがとうございます

そう言って頂けると単純にうれしいです (^^)。

アルゴリズムの話も一度書いてみようと思いますので、また感想や指摘があればお願いします。
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