背伸びしないで聞く英語

外国語を知らないものは、自分の国語についても何も知らない。
ゲーテ 『格言と反省
エンジニアにとって英語能力はやっぱり必須です。たとえ、お客さんや仕事上のパートナーが全員日本人であっても、開発対象が日本語IME(^^;)であってもです。

その理由は単純です。世の中の情報の大半は英語だからです。例えば、Googleで「Java」を検索してみると、日本語サイト指定だと約500万件。言語指定無しならなんと3億4000万件で、100倍近いオーダーです。英語ができるできないで、これだけの情報量の差があるのです。

と書いては見たものの、私も決して得意な方ではありません(^^;)。特に「聞く」のと「話す」のが苦手です。「読む」ほうは、必要に迫られて技術系の文章やHPを読むのである程度は慣れてくるのですが、聞く方はあいかわらずです。多分、頭の中で「一旦日本語に訳して」から理解しており、英語のまま理解できていないので、リアルタイム性が要求される「話す」「聞く」は苦手がままなのかな、と思っています。

思うに、私と同じような方は多いでしょう。そしておそらく、とりあえず映画のDVDやCNN、BBCといったnewsにチャレンジしてみるが、やっぱり全然分からないので意気消沈といった経験もされているでしょう。何といってもまず慣れるのが重要だとはいえ、いきなり無理をして自信をなくしたのでは逆効果です。

そんな方におすすめなのが、VOA newsのSpecial Englishです。

VOA news - special English -

使用単語を基本1,500語に制限し、短く簡単な構文で、話すスピードを通常の約2/3に抑えた ユニークな英語放送プログラムです。文章も同時に提供されているので、聞いた内容を確認することもできます。 内容は時事的ものが中心で、情報元として十分通用します。そのため、がちがちの「英語の勉強」というよりはニュースを読む(聞く)感覚で英語に触れることができます。
mp3としてダウンロードもできるので、通勤時にポータブルプレイヤーでニュース代わりに聞くなんていうのもいいでしょう。

私も社会人になりたての頃は、英語の意欲も高く、時々利用していました。最近すっかり怠けていたので、ひさびさに利用してみようかなと思います。

【関連リンク】
VOA news - special English -
VOA Special Englishで英語を学ぼう
ヒアリングマラソン(アルク)

【関連書籍】
VOAニュースフラッシュ 2005年度版 (2005)
はじめて聞くニュース英語 入門編
ニューグリムストンへようこそ―ドラマで覚える英会話

ヘビメタさん

今日はちょっと音楽、というかTV番組の話題です。

ヘビメタさんというTV番組をご存知でしょうか。謳い文句は、
1億3000万人の日本人にヘビーメタルの魂をぶちこむ
テレビ史上初・ヘビメタ専門バラエティ
出演者として元メガデス(Megadeth)のスーパーギタリスト、マーティー・フリードマンがレギュラー出演しています。

私は実は大のメタル好きで、一時はヘビーメタルばかり聞いていました。ライブ前に解散してしましたが、バンドを組んだりもしていました。勿論Burn(メタル専門誌)も読んでいました。一時は「メタル以外は眠たくて聞いてられん!」というくらい熱中していました(^^;)。

とはいえ、最近はそこまで一辺倒でもなくなり、結構幅広く何でも聞きます。勿論メタルも大好きですが、ポップスだっていいものはいいです。

さて、話をヘビメタさんに戻します。この番組は、メタル/ハードロックファンは勿論楽しめますが、番組内の企画や構成も結構面白かったので、「メタルなんて全然知らない」という方でも結構楽しめる番組だったと思います。実際、ブログなんかを見て回っていると、メタルファン以外でも、結構はまっている方を見かけました。

と、結構人気の高いヘビメタさんなのですが、残念ながら9月末で番組が終了するとの話が出ているそうです。それを受けてなんと、存続を希望する署名募集サイトが立ち上がっています。

ヘビメタさん存続希望署名

「ヘビメタ」という単語は、なんとなく「うるさい」とか「暴力的」とかいうイメージだけが選考してネガティブな印象を持たれることが多いと思います。しかし、実際は、演奏技術は高く、楽曲構成も緻密なものが多く、音楽性はむしろ高いのです。しかし、この番組はバラエティ仕立てになっていることもあって、メタルを今まで聞かなかった人でもすんなりと入り込め、楽しめる構成になっていました。昔は、「良さが分からんやつは聞かんでいい!」と思ってたこともありましたが、やっぱり自分の好きな音楽の良さを分かってもらえるというのはうれしいものです。家族で見れるヘビメタ番組なんて想像もつきませんでしたが、ヘビメタさんはまさにそんな番組でした。

署名は少し敷居が高いので、まずは一度放送を見てみて下さい。関東では火曜深夜に放送されているそうですが、私の住んでいる大阪の方では、土曜の深夜にど放送されています。ヘビメタなんてと思ってる人も、食わず嫌いはいけません。はまるかもしれませんよ(^^)。

【関連リンク】
ヘビメタさん (テレビ東京)
ヘビメタさん 存続希望署名サイト
ヘビーメタルサンダー (Amazon)
Castle of Pagen (HR/HMの豊富なレビューが有ります)
名盤100選 初めてのヘヴィ・メタル

何故コメントを書くのか

悪態のプログラマさんの「もっとコメント論」の記事を見て、ひさびさにコメントに関する記事でも書いてみようかと思います。

以前「省コメントのススメ」という記事を書きました。コメントを書きまくる前に、コメント無しでも分かるようなソースを書きましょうという主旨で書いたつもりです。

しかし、コメントは少なければ少ないほど良いと思っているわけでは決してありません。本当に必要なコメントを書くべきで、むやみやたらに書くものではないという意味です。

例えば、私は次のようなセパレータコメントを使います。
////////////////////////////////////////////////////
/// @breif セパレータコメントクラス
///
/// プログラムを読みやすくするための罫線のような役割のコメント  
class SeparatorComment : public Comment {
{
  ...
}
セパレータコメントと呼んでいるのは、「//////」とスラッシュが罫線のようになっている部分のことです。このようなセパレータは賛否両論あって無駄だという人もいます。コーディング規約で禁止しているものも見かけたことさえあります。 確かに最近のエディタでは、コメント部分の色分けもされますし、関数単位の検索も用意なため、派手なセパレータは要らないだろうというのも分かります。私もあまりに派手にデコレートされたソースは敬遠したくなります。しかし、要所要所に入ったセパレータコメントは可読性を向上させる効果があると思っています。適切な段組のようなもので、いわゆる「見出し」の一種ということになるでしょうか。 このようなソースコードの整形は、コメントでしかできないものですので、コードの処理を理解する上では直接役に立たないとしても決して無駄とは言えないでしょう。

上記のセパレータコメントに関しては私の意見ですが、反対意見をお持ちの方もおられるでしょう。その他のコメントに関しても、ひとつひとつ取り上げれば、人によって賛否両論あると思います。とはいえ、正解がないからといってどんなコメントでも良いというものでもありません。

「何のためにコメントを書くのか」

まずはこれを考えることが肝心です。英語コメントなどはコーディング規約だからというのも理由のひとつかもしれませんが、そのコーディング規約に本当に適切かということに立ち返って考えるべきです。同じようなモジュールに見えても、誰がどのように開発・保守・再利用されるのかによって、適切なコメントの基準というのは変わってきます。

統一感というのも可読性を考えると重要なので、コメントの書き方もある程度コーディング規約で統一することも必要かもしれません。しかし、ただルールだからといって書いていたのでは、適切なコメントを書くことはできないでしょう。

コメントは考え出すと宗教論になりがちですが、「どう書くのか」にこだわるのではなく「何のために書くのか」を考えることが先決でしょう。

【関連記事】
省コメントのススメ
英語のコメント

ペーパーレス - 電子化からもう一歩

IT化によるエコ。よく言われる話です。IT化とエコをつなぐのは「省資源化」です。ネットワーク化による移動コストの削減、業務効率化によるエネルギー削減、電子化による紙資源の削減等です。
これらは大筋ではうまく機能していると思いますが、電子化による紙資源の削減について、時々思うことがあります。今時は大抵のドキュメントは電子化はされており、電子データとして配布・共有されるようにはなっています。しかし、電子化された状態のデータを印刷する風景もまたよく見かけます。開発現場におけるドキュメントで代表的なものは、各種仕様書ですがこれは開発中であればしばしば変更されます(^^;)。その度に、印刷していては非常に紙の無駄です。

では、何故印刷なんてするのでしょう?理由は単純で、紙のほうが読みやすいからです。これは、一見おかしな話です。電子化された状態の方が、検索も容易で、アクセサビリティは高いはずではないでしょうか。
しかし、実際は確かに読みにくいのです。その理由は、ドキュメントのフォーマットにあります。ドキュメントのフォーマットとして最も多く使用されているのはMS word(.doc)でしょう。PDFも最近では良く見かけます。これらの形式のファイルを画面上で順番に読むというのは割と苦痛です。その理由は、これらのフォーマットが悪いわけからというではなく、これらが印刷用のファイルフォーマットだということに由来しています。印刷用なのですから、画面上で読むことに最適化されているはずがありません。GoogleでWeb検索をして、WORDファイルやPDFが検索されても、それらを読むのを避ける人もおられるでしょう。実際、多くの方がHTML文書をブラウザで読んだ方が読みやすいと感じているはずです。HTMLの利点は、ハイパーリンク機能だけではありません。最近のブラウザを使えば、タブ機能で同時に複数箇所を開いておくことだってできるのです。プラットフォームも選びません。

ドキュメントの電子化は、単にデータをデジタル保存するということではありません。ペーパーメディア以上のアクセサビリティを提供してこそ、本当の電子化といえます。そのためには、ドキュメントを作成する際に、安易にMS Wordを起動するのではなく、ドキュメントのフォーマットもまず考えたいものです。印刷時の閲覧性も外せないのであれば、単純HTMLを使うのではなく、smartdocDocBookのようなメタ形式もありますし、プログラムの仕様書であればdoxygenを使うという手もあります。


最近は多くの企業が、ISO14001認証を取得したり、独自の環境貢献活動などを行う等、環境経営に力を入れるようになっています。以前記事でも紹介して、現在もサイドパネルにリンクを張っているdffのサイト(クリックで救える命がある)の募金対象の中にも環境保護関連のものがあります。
企業の環境貢献活動は様々なものがありますが、「悪態のプログラマ」さんで紹介されていたNECのサイト、ecotonoha(エコトノハ)が非常に魅力的なつくりだったので紹介しておきます。

ecotonoha

メッセージや名前を書き込むことで枝が分岐し、徐々に木全体が大きくなるフラッシュコンテンツになっており、メッセージが100回に達するごとに、NECがオーストラリア・カンガルー島で実施している植林事業において植樹数を1本追加するというものです。参加者のメッセージが一本の木を育てるというイメージが見事にビジュアル化されており素晴らしいできばえです。

【関連記事】
クリックで救える命がある。
ドキュメント自動生成

【関連リンク】
SmartDoc
NEC ecotonoha(エコトノハ)
IT、で、エコ (NEC)

【関連書籍】
XML SmartDoc公式リファレンスマニュアル
Docbook: The Definitive Guide Norman Walsh Leonard Muellner
新・よくわかるISO環境法―ISO14001と環境関連法規
人気エントリ
最近の記事
本のおすすめ

4274065979

4844337858

482228493X

4904807057

4873114799


最近のコメント
Links
プロフィール
  • Author:proger
  • 組み込み関係で仕事してます
ブログ内検索